区議会の論点:板橋区の交流人口の少なさ

 私たちの暮らしに密接に結びついている区政。板橋区議会ではどんな議論がなされているのか。その議論からは私たちの暮らしの問題点が浮かび上がります。区議会の論戦をここに採録し、板橋区の諸問題を眺めていきます(毎週火曜日連載)。



 2020年12月1日に開催された企画総務委員会 で、公明党のいしだ圭一郎議員が、板橋区の交流人口の少なさを取り上げていました。


いしだ圭一郎議員:   戦略 Ⅲ の未来へつなぐまちづくりの部分で、関連する主な施策、資料や参考数値という中の交流人口が2019年に5万1,077人となっておりますけれども、このカウント方法というのは、どういうふうに取られているんでしょうか。


いたばしNo.1実現プラン2025 素案 11ページ(2020年12月)


交流人口とは(JTB研究所)

その地域に訪れる人々のこと。その地域に住んでいる人(定住人口又は居住人口)に対する概念である。その地域を訪れる目的としては、通勤・通学、買い物、文化鑑賞・創造、学習、習い事、スポーツ、観光、レジャー、など、特に内容を問わないのが一般的である。



政策企画課長:   国のリーサスという、地方創生の誰でも使えるウェブ上で使えるシステムがあるんですけれども、そちらで板橋のほうの交流人口というのを、いわゆる携帯会社の数字を使った交流人口、板橋区に訪れた人の昼間、日中の人口というのを公開してございます。その数字を参考にさせていただいているところでございます。

いしだ圭一郎議員: 

 先日、知ったんですけれども、板橋区は 東京23区で行ったことがない区というアンケートで、30代、40代、50代、60代以上で全て1位になってしまったんですね。


Niftyニュース アンケート2017年07月 有効回答数:2,581

 まず、だからその部分に対して、板橋区がそこを認識しているかどうかという部分と、その結果に対しての評価、またこの素案から今後しっかりと出来上がってくるものがあると思いますので、しっかりとそれによって改善されていくのかという部分を教えていただけますでしょうか。

政策企画課長:   今、委員、ご指摘のアンケートの結果については、承知はしているところでございますけれども、残念なことであると思いますが、かといって板橋区が、例えばですけれども、一つの例として美術館が都心にあるような、例えば上野にあるような美術館と競って、交流人口を増やしていくかというと、そういうことではないんだろうというふうに思っているところでありまして、ここで言うブランド戦略といいますのは、板橋区独自、オンリーワンであったり、ナンバーワンであったり、板橋区に行かなければ触れることができないような文化であったり、観光・産業というものを育んで交流していただける、いわゆる訪れていただけるような人口というのを、少しでも増やしていこうということで、それがそういったランキングだったりというところに反映、すぐには難しいかと思いますけれども、そういうふうになっていけばいいのかなというふうに考えているところでございます。

いしだ圭一郎議員:   ぜひ、今後のこの後の報告にありますけれども、ブランド戦略という部分でも、しっかりと皆様の英知を絞っていただいて、せっかくこういうすばらしいものをつくっているわけですから、そのような評価があるというのは、非常に残念なことだと思いますので、私自身もしっかりと周知を、広めていくという思いでやりますので、どうかよろしくお願いいたします。


◆参考資料


いたばしNo.1実現プラン2025 素案

https://www.city.itabashi.tokyo.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/028/510/r21201_ki_3-2.pdf


板橋ブランド戦略  (板橋区シティプロモーション戦略 追録版)

https://www.city.itabashi.tokyo.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/028/510/r21201_ki_5-2.pdf


地域経済分析システム リーサス

https://resas.go.jp/#/13/13101


Niftyニュース 東京23区で「行ったことがない区」のTop3は板橋区、足立区、北区

https://news.nifty.com/article/item/neta/12225-170719012156/

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