区議会の論点:今年の議会報告会は初のYouTube中継があるけど、当日の質疑応答がないと参加者のモチベーションが下がるのでは?


 昨夜、板橋区役所11階の第1委員会室で、18時半から第8回議会報告会が開催されました。YouTubeLiveをご覧になりましたか?まだの方は以下のリンクから録画をご覧ください。1時間の予定で始まりましたが、開始から50分後の19時20分に終了しました。



 中継中に参加人数を追っていましたが、ライブ視聴者の延べ人数は42人でした。過去の報告会には、毎回100名を超える出席者がいました。なぜ参加者が激減したのでしょう?


第2回 平成27年12月21日(月参加者150名

第3回 平成28年05月12日(木参加者150名

第4回 平成29年05月10日(水参加者112名

第5回 平成30年05月11日(金 参加者110名

第6回 令和 元年12月18日(水参加者121名

第7回​ コロナウイルス感染拡大により中止


 議会報告会の開催目的は2つです。

  1. 議会活動の状況を区民に報告・説明

  2. 区民からの意見聴取により、議会における政策立案及び政策提言の充実を図る

 8回目にして初めて視聴者参加が可能な「生配信」の仕組みが採用され、とてもうれしかったのですが、区民がオンラインで質問したり意見を述べる時間がなく残念でした。昨年中止になった報告会が今年実施できたことは評価できます。しかし、税金を納めている区民が議員に意見や質問を直接届ける機会が失われたことはたいへん残念です。


 2021年2月19日に開催された 議会運営委員会で、共産党の竹内愛議員が質疑応答については議会報告会実行委員会が丁寧に対応して欲しいと念押ししたやりとりを採録します。

委員長:   第8回板橋区議会報告会の実施内容等についてを議題といたします。  本件について説明願います。

事務局次長:  資料1をご覧ください。



 第8回板橋区議会報告会の実施内容等についてでございます。こちらは、実行委員会が昨年11月16日からこれまで3回にわたり検討を重ねてきた結果、現在までに決定した事項についてご報告させていただくものでございます。

 まず、項番1、開催日時等でございます。開催日時は令和3年5月17日月曜日、18時30分から19時30分となります。例年は2時間で開催をしておりますが、コロナ禍での開催を踏まえまして、時間を1時間に短縮いたします。会場は第一委員会室、報告範囲は令和3年1月閉会中委員会から令和3年第1回定例会までとしております。

 実施方法でございますが、会場での開催に加え、インターネットを介したライブ中継を行う予定でございます。これは、第一委員会室の3密を回避するため、定員を約半数に減じることから、会場に来なくてもインターネットで議会報告会を見ていただけるようにするためでございます。

 続いて項番2、運営次第及び時間配分でございます。表の下の米印をご覧いただきたく存じますが、次第及び時間配分につきましては、実施要領に2時間で開催する場合の目安が示されておりますが、感染症拡大防止の観点から、今回は全体で60分の構成としております。また、質疑応答につきましては、会場内では行わず、後日回答することとしております。

 続いて項番3、新型コロナウイルス感染対策に伴う変更点でございます。



 (1) 来場に当たっては、電話及びメールによる事前申込み制といたします。  (2) 先ほどもお話しいたしましたが、座席の間隔を十分に確保するため、会場定員を約50名といたします。このためインターネットを介したライブ中継を行います。  (3) 感染状況が改善されず、緊急事態宣言が解除されないなどの場合は、会場での開催を行わず、ライブ中継のみにより実施いたします。

 なお、会場開催の可否につきましては、実行委員会で直前まで検討した上で判断をいたします。  続いて、項番4、全体会の開催についてでございます。3月23日の本会議終了後、第一委員会室で全体会を開催させていただきます。別途議員の皆様に対し、全体会への出席依頼が送付されますが、あらかじめご予定くださいますようよろしくお願いいたします。

委員長:    本件について質疑のある方は挙手願います。

竹内愛議員:   インターネットを介したライブ中継を行うということなんですが、どのような媒体というか、ものを使ってライブ中継を行うと検討されているのか、教えてください。  それから、もう1点、質疑応答方法の案内についてなんですけども、今回、その場での質疑応答を行わずということなんですが、後日回答というのは具体的にどのような方法で質問を受けて回答するのか、その辺の議論も経過を教えてください。

事務局次長:  まず、1点目のインターネットを介したライブ中継でございますが、実施の方法としましてはYouTubeを活用して実施をする方法で、今検討を進めているところでございます。  それと、2点目の質疑応答につきましては、こちらについてはまだ具体的な方策につきましては実行委員会で今後検討することになってございますので、現段階ではまだ詳細は決まっていないところでございます。

竹内愛議員:   実行委員会のほうで、これから具体的に議論をしていくということなんですけども、議会運営委員会として意見を少し言わせていただきたいんですが、やはり、参加される方々は説明というよりは質疑応答のほうに関心があるのかなというふうに思うんですね。  実行委員会の中で、やはり質疑応答について丁寧に対応できるような議論というのをしていただく必要があるのかなというふうに思いますので、そういった意見があったということを実行委員会のほうに伝えていただきたいと思います。

事務局次長:  今の点につきましては、これまでも実行委員会の中でそういった観点での検討は進めているところでございますが、議会運営委員会としてこういったご意見があったことは伝えさせていただこうと思います。

委員長:  よろしいでしょうか。

竹内愛議員:  はい。


◆参考資料


議会報告会

https://www.city.itabashi.tokyo.jp/kugikai/nenpo/1027645/index.html




区議会の論点とは?  私たちの暮らしに密接に結びついている区政。板橋区議会ではどんな議論がなされているのか。その議論からは私たちの暮らしの問題点が浮かび上がります。区議会の論戦をここに採録し、板橋区の諸問題を眺めていきます(毎週火曜日連載)。


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